赤ちゃんに歯が生えてきました。
最初は2本、気づけば4本。
そして8本目が生えてきたときのことでしょうか。
授乳をしている時に若干の鋭い刺激を感じるようになってきたのは。
生まれた頃は歯茎でのソフトタッチでした。
それがギザギザの前歯がすっかり生えきったので、乳首にあたって刺激を感じるのかもしれません。
でもうちの場合は我慢できるレベル。
我が子もわざと乳首を噛んでくることはありません。
今はね。
というのも歯が生え始めた頃のこと。
「歯」という歯茎をくすぐる存在に戸惑いを感じていたであろう我が子。
その使い方をあれこれ試すことにしたようです。
その中の1つが、授乳中に乳首を噛んでみること。
やめてくれぇ〜〜〜です。
赤ちゃんは良くも悪くも母親が反応すると喜びます。
乳首を噛まれて「痛い!」なんて苦痛に表情を歪めようものなら、自分の行動によって母親が反応してくれた!と感じ、喜びます。
喜んだ結果何をするかといったら、同じことをするわけです。
そう、再び乳首を噛んでみよう、へへへへへってね。
だから乳首を噛まれた時の正しい対応は、
無反応でいること。
この一択です。
表情を変えず、声を上げず、心の中で叫ぶことにし、そっと乳首を口から離します。
ここで赤ちゃんがニヤリと笑っても反応してはいけません。
それを繰り返すだけで、「あれ?乳首を噛むと大好きなおっぱいから離される?」と学習するようで、噛まなくなるのです。
もともとは先輩からの教えです。
しょみ子ちゃん、乳首を噛まれても反応しちゃダメよ。
ダ・メ、絶対にね。
しかし!
しかしです。
予期せぬ本気噛みをされるケースがあるのです。
それが
寝かしつけの授乳!
ところで、乳首のお手入れには「ランシノー」がオススメです。「乱視脳」「卵子脳」ではないですよ、ランシノー。
某母子周産期センターで産前産後にこれを使って乳首ケアをするように言われ、産後も某スパルタ母乳外来でも太鼓判を押された赤ちゃんが舐めても大丈夫な乳首ケアクリームです。
価格:1,596円 |
私はおっぱいで寝かしつけを行なっています。
昼寝もおっぱいを飲みながら寝るし、夜も同じくです。
ところがこれが乳首食いちぎられ未遂事件に繋がる原因なのです。
どういうことかと言いますと、
- 授乳をする
- 赤ちゃんは気持ちよくてウトウトする
- やがて寝落ちする
- 口がおっぱいを吸うモードから睡眠モードにかわる
- 口ががっちりしまる
- 上の歯と下の歯の門が閉じ、間に挟まれた乳首が門に挟まれる
もうこうなると「痛い!痛いぃ〜!」と叫びながら乳首を外すしかありません。
乳首を引っ張れば地獄を見るのは想像がつきますよね?
生えたてのギザギザの前歯でがっちり噛まれているんですから。
上の歯と下の歯の門はしっかり閉ざされ、なんなら鍵までかかってますけど?ってレベル。
UFOキャッチャーのアームも赤ちゃんの乳首捕獲力を見習いなさいよね!ってくらいの筋力。
あ、見習ったらぬいぐるみが潰れちゃうか。
外すには、授乳をしたことのある女性ならお分かりになるでしょうけれど、赤ちゃんの口の端に指を突っ込んで口を広げるしかありません。
ところが8本も歯が生えている赤ちゃんの口はそう簡単には開かないんですよ、奥さん。
赤ちゃんだって寝たい、寝たいからお口を寝るモードにしているのに、それを邪魔する侵入者(指)を快く思わないわけです。
ここからは戦いなのであります。
睡眠を邪魔されたくない赤ちゃん
VS
乳首を食いちぎられたくない母親
乳首を食いちぎられたくない母親は、早々と最終手段の「大人の筋力」を大人気なく使い、赤ちゃんの口をこじ開け、我が乳首を救出するのであります。
でもときすでに遅し。
乳首は瀕死の重傷を負っています。
救出された乳首は大変哀れな状態で救出されるのです。
乳首といえば、ぷっくりとした立体感のあるフォルムにふわっと柔らかい触り心地。
ところが瀕死の重傷を負った乳首ときたら、惨めに平べったく潰れ、3本の前歯の跡がくっきりと残り、更にそこに女子が憧れるウエストのくびれのようなくびれが出来て、これでもか!というくらい潰れてしまうわけなのであります。
前世で何か悪いことでもしたんだろうか?
と、落ち込むレベルで痛いです。
赤ちゃんが泣いた時、大してあやしもしないのに
「あれ?おっぱいじゃない?
おっぱいが欲しくて泣いているんじゃない?」
と軽々しく言う世の男性の皆さん、是非一度乳首を本気で噛まれてみてくださいね(^^)
乳首に白斑が出来た時、乳首の乾燥を防ぐ時など何かと欠かせないランシノー様は、授乳中の女性に(まぁ乳首の乾燥に悩む男性でもいいけれど)オススメです。
価格:1,596円 |
しょみ子の乳首、絶賛愛用中!(聞いてないって?)