高級住宅地に住む庶民

富裕層のブログではありません。

夫のインフルエンザから赤ちゃんを守りたい!

夫がインフルエンザになった

毎年猛威を振るうインフルエンザ。

特に重症化しやすい小さい子供がいる家庭には、絶対に持ち込みたくないウイルスです。

私は日頃から手洗いなどを徹底しているし、感染症が流行っている時期は人混みを避けているので、今のところインフルエンザにはなっていません。


しかし!

夫がインフルエンザに感染してしまった!


「37.8度出た。これから帰宅する。」


このメールがきた時点で、恐らくインフルエンザの予感がしていました。


Oh〜No!
我が家には小さい子がいるのよ!!

ベイビーよ、赤ちゃんよ?

赤ちゃんは抵抗力が弱いのよ?

赤ちゃんはインフルエンザにしても何にしても重症化しやすいのよ?!

夫よ、おわかり?!

わかってますよね、はい。


そしてやはり、病院でインフルエンザB型の診断がくだったとの報告メールが来ました。


夫は仕事がハードだし、万年睡眠不足だし、人混みの中にいる時間が多いし、職場にはインフルエンザに罹患した同僚がわんさかしたらしいしで防ぐのが難しい状況だったのかもしれません。

とはいえ一家全滅は間逃れたいところ。

特に子供への感染は是が非でも防ぎたい。


子供への感染は何が何でも防ぎたい!!


防 ぎ た い !


家庭という小さな社会での感染拡大を食い止めようではないか。
そこで急遽、対策を練ることに。

名付けて「インフルエンザ感染設定予防対策作戦」。
(ああ、何のひねりもないタイトルね!)

インフルエンザの感染経路

インフルエンザは、気温が低く乾燥する冬の時期に流行します。

感染経路は主に2つ。

「飛沫感染」「接触感染」です。

飛沫感染は、インフルエンザウイルスを持った人のくしゃみや咳などの唾液からの感染。

接触感染は、インフルエンザウイルスが手についた状態で触ったものを、インフルエンザに感染していない人が触ることで感染すること。
電気のスイッチ、ドアノブなど、普段の生活で当たり前に触っているところが感染経路になっているそうです。

インフルエンザの診断がくだると、当然ながら仕事は休まなくてはいけません。

厚生労働省によると学校保健安全法では、インフルエンザを発症してから5日を経過していること、且つ解熱後2日後が出勤の目安です。
(厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

つまりこの期間は夫は自宅にいるということ。

発症した日を0日と数えるので、少なくとも6日は自宅で療養することになります。

6日って結構長くない……!?

ここで気をつけないといけないのは、夫のインフルエンザが重症化しないようにするのは勿論のことですが、子供に感染させないこと、これが我が家で最も重要なミッション。

ということは、先に述べた2つの感染経路を徹底して断ち、感染予防に努めればいいわけだと考えました。


(1)飛沫感染を防ぐ

当たり前といったら当たり前ですが、まずはインフルエンザウイルスをばら撒かせない対策をとりました。

対策は以下の通りです。

1)夫はマスク着用

2)玄関先にクレベリンのスプレー、二階の階段に置くタイプのクレベリンを設置し空気の清浄

3)二階の奥の部屋を夫専用の療養部屋にする


(2)接触感染を防ぐ

1つ屋根の下で暮らしている以上、同じ電気のスイッチを触り、同じドアノブを回すことは避けられません。

だからといって避けられないから諦める、ではインフルエンザは蔓延するだけ。

そこで接触感染を徹底的に防ぐことにしました。

1)食事はドアの前に置く

2)トイレを完全に分ける(二階のトイレは夫専用)

3)夫が自室から出る時は、夫に手ピカジェルで手を消毒してもらう

4)入浴や歯磨きなどで共用スペースを使用した後は、クレベリンスプレーを撒いてもらう

5)使用した物は自室に持ち込んでもらう

(3)インフルエンザ感染予防に努める

インフルエンザは低温低湿で活動が活発になり、暖かく湿度のある所に弱いウイルスだと言います。


1)エアコンで部屋を暖める(子供がいるのでこれはいつものことですが)

2)夜に洗濯をし、寝室に洗濯物を干して睡眠時の乾燥を防ぐ

3)入浴後の湿気を室内に取り込む

4)こまめな手洗い(これも普段からしている)



夫の看病

これも大切よね、夫の看病。

1)お味噌汁など温かい汁物を出すよう心がける

2)はちみつ大根で傷めた喉に潤いを

3)愛


…………えーっと、これだけ?

他にもあったような?


いや、愛があれば十分でしょう。

愛に勝る薬はないのよ。


流れ

職場や病院から帰宅したらまず、玄関の前に置いたアルコール消毒で手を消毒してもらいます。

消毒した手でドアノブを触ってもらい、玄関に入ってもらいます。

玄関先にクレベリンのスプレーを置いているので、靴を脱ぐ前に玄関で空気の清浄を行なってもらいます。

コートはそこで脱いでもらい、玄関に一番近い部屋(使っていない部屋)へ。

その後は手を2度洗いしてもらい、準備しておいた療養部屋へ直行してもらいます。


このような流れで、療養部屋にこもってもらいました。

ワンオペ育児+看病(といってもさほどしてない)、なかなかハードでしたわ。


6日後、夫は晴れやかな顔で療養部屋から出てきました。
療養部屋でため撮りしていた真田丸を思う存分見たんですって(何年前の録画を見てるんですか)。

その後、今のところインフルエンザを感染された家族はいませんので、上記の対策は成功したといえるでしょう。


インフルエンザが猛威を振るっているこの季節の参考の1つになさってください。

今回使った買って良かったアイテム。

・クレベリン
そもそも薬局で「夫がインフルに!赤ちゃんを守りたい云々」と相談したら薬剤師に勧められた商品です(その薬局のレジにも置いて使っているのを見たので、買う決め手となった)。
部屋の高いところに設置するだけで超簡単にインフルエンザ対策が出来ました。
吹き出し口を閉じたり開けたりすることができるので、必要のない時は閉じた状態にしています。

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・クレベリンスプレー
外から帰って来た時、玄関先でこのスプレーを夫の周囲の空間ににかけてもらいました。
また、夫がお風呂などの共用スペースを利用した後も使用してくれました(はず)。

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・手ピカジェル
私は手ピカジェルを常にベビーカーに入れています。外でのオムツ替えの前後、外での離乳食前など頻繁に使っています。今回のインフルエンザ対策にも使いました。

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・愛
これに勝るアイテムはないから。